「きたふく」は介護保険制度がスタートした平成12年から一貫して「訪問介護員養成研修」を実施しており、現在の「介護職員初任者研修」に至るまで2,200名以上の修了生を送り出してきました。
20年の歴史と信頼ある実績で、専門的知識を修得したレベルの高い介護職員を養成しています。
介護業界20年以上のベテラン介護福祉士や、福祉・介護関連の講演会で講師をつとめる介護支援専門員など顔ぶれ豊富です。あらゆる場面で介護の問題に直面し、さまざまな経験談を取り入れた講義は必見です。
県規定の実技指導者は受講生12名につき1名ですが、当社は受講生6名ごとに指導者1名を配置。丁寧できめ細かい実技指導で、現場で役立つ介護技術が身につきます。 実技で使う物品も豊富で、例えば車椅子は2名で1台使用できます。さらに、すべての実技で介護する側・される側、どちらの立場も経験します。
初任者研修修了後に「きたふく」登録ヘルパー社員としてお仕事をすると、報奨金が支給され最大54,000円割引となります。
※ただし、一定時間以上の活動をするお約束が必要です。
介護職員初任者研修(当サイトでは省略して「初任者研修」と表記しています)は、平成25年4月から施行された新しい介護の資格です。
平成25年3月までは訪問介護員養成研修2級(ホームヘルパー2級)が介護に携わる人(以下、介護士)の最初の資格研修として実施されていました。ホームヘルパー2級は、訪問介護員として仕事をするために必要な資格ですが、介護の需要と求人が増えるにつれ、介護の基本を学べる資格であるホームヘルパー2級が、訪問介護員のみならず施設等でも介護士が最初に取得する資格として広く定着しました。
こうした中、平成23年に「今後の介護人材のキャリアパスを簡素でわかりやすいものにするとともに、生涯働き続けることができるという展望を持てるようにする必要がある」という提言がなされ、これまで複雑であった介護士の研修体系を大きく見直すことになり、ホームヘルパー2級課程は大幅なカリキュラム変更を行い、初任者研修という新たな資格に替わることになりました。
ホームヘルパー2級 | 初任者研修 | |
---|---|---|
研修時間 | 130時間 | 130時間 |
カリキュラム | 主に在宅での仕事を中心とした内容 | 介護福祉士養成新カリキュラムに則った 在宅・施設介護に対応した内容 |
修了要件 | 全てのカリキュラムに出席・課題集を7割以上得点し合格 | 全てのカリキュラムに出席・課題集を7割以上得点し合格・実技演習における習熟度を確認・修了試験に合格 |
通信過程での通学時間 | 78時間 | 89.5時間 |
>>うち実技演習時間 | 30時間 | 63時間 |
>>うち実習時間 | 30時間 | 0~12時間(養成施設により異なる) |
介護や福祉の業務に従事した期間が、開講日までに通算365日以上であり、かつ、実際に就労した日数が通算して180日以上ある方について、以下の科目免除があります。
●こころとからだのしくみと生活支援技術のうち、実習12時間(当センターの場合)
尚、免除申請に当たっては、勤務先による実務経験証明書(様式指定)が必要となります。詳細はお問い合わせ下さい。
各コースの予定と受付状況です。なお、予定は変わることがあります。
初任者研修受講ご希望の方は、お電話(093-533-1422)またはメール(資料請求)でお問い合わせください。
この表に載っていないコースについてもお問合せおまちしております。
開講日 | コース名 | コースの特徴 | 定員 | 残席 | 受付状況 |
---|---|---|---|---|---|
2025年1月8日 | 第50期 | 通信学習 | 24名 | – | ○ |
2026年度 | 日程調整中 |
残席について ○:残席あり △:残席わずか キ:満席のためキャンセル待ち
※残席数は即時ではありませんのでご注意下さい。
当社訪問介護事業所でヘルパーとして勤務することを希望される方には受講料を割引いたします。 この制度は修了後一定時間以上当社訪問介護のヘルパーとしてご勤務いただくことが条件となっております。ヘルパーを目指される方はぜひご利用ください。 なお通常受講料でご受講いただきましても、当社ヘルパーに就職された方には割引と同額の奨励金を支給します(詳細下記)。
受講申込書裏面アンケートの「ヘルパー登録希望」にチェックし、受講申込書を当社に郵送して下さい。
研修担当者より、お電話にて登録希望の意思確認とご案内のお電話を差し上げます。
各区サービスセンターより、登録面談日のご連絡を差し上げます。
サービスセンターにて登録面談を行います。履歴書をご用意下さい。 この際、勤務可能時間や曜日等のご希望や、お仕事のご説明をいたします。
後日、面談の結果を研修担当者よりご連絡いたします。登録取り止めをご希望の場合はお申し出ください。
登録決定の場合、割引受講料にて受講となります。
修了後、登録手続を行います(登録完了)
※尚、修了後、お客様のご都合でヘルパーとして勤務できなくなった場合は、一般受講料との差額をお支払いください。
◆奨励金制度とは・・・
ヘルパー登録後、活動実績(時間)に応じて、最大54,000円の奨励金を支給します。
Aコース 受講料を60,910円お支払いの方 ⇒ 奨励金最大54,000円 (支給は3回にわけて行われます)
Bコース 受講料を26,910円お支払いの方 ⇒ 奨励金最大20,000円
※登録後18か月以内に規定の活動実績を積まれた方が対象です。
・自宅学習です。課題を解いて提出していただきます。
・全ての課題合格後に「修了評価試験」を行います。
・修了評価合格の方には修了証書をお渡しします。
男女問わず、義務教育修了者であればどなたでも受講できますが、以下の点はご注意ください。
未成年者の受講申込にあたっては、保護者同意書が必要です。
一般受講料は60,910円(税込み)です。当社のヘルパーとしてご活躍いただける方には受講料割引(最大54,000円)がございます。詳しくはお問い合わせ下さい。
お振込みまたは現金支払いです。クレジットカードは対応しておりません。
修了評価試験は、1時間程度の筆記試験です。不合格になった場合は、再評価を受けます。再評価は、福岡県が定めた受講期限8ヶ月を越えない範囲で、3回まで受けることができます(本試験と合わせ最大4回)。最終試験で合格できなかった場合は、未修了となります。
可能です。ただし、受講に際して日本語の読み書きに差し支えない方(ある程度の漢字も読み書きできる方)のみとさせていただいております。
テキストには様々な専門用語や複雑な制度の解説がありますが、これらの理解のためにはある程度の日本語の読み書きが必要となります。また、修了要件となる課題集の提出や実習先での実習日誌記入、修了試験等、必ず受講生直筆での提出が必要となります。
受講申込書や課題集等を受講生本人以外の第三者が代筆した場合は、受講取り消しとなります。
課題集はテキストの該当ページを読んで解答する問題ですのでご安心ください。修了評価も試験範囲を明確に指定しています。
ただし、厚生労働省の定める公的な資格であり、評価は受講生一律に取り扱いますので、“漢字が苦手”、“暗記が苦手”等に配慮することはできません。ご理解いただきますようお願いいたします。