ケアプラン|ケアマネ 2026/4/21
実習生という『新しい視点』を迎えて
暦の上では春とは言え、まだ肌寒い日もある季節です。
居宅介護支援事業所にとって、毎年この時期の恒例といえば、
ケアマネジャー資格取得のための「見学実習」の受け入れです。
今年も当社ケアプランサービスセンターに、初々しくも緊張した面持ちの実習生がやってきました。


実習生の方々と接していると、自分自身の駆け出しだったころを思い出さずにはいられません。
『お客様の本当の願いは何なんだろう?』
『なにか利用できる社会資源は?それをどうやって活用していけばいいんだろう』
『いろいろな制度の制約があるけど、どうやって対応すればいいんだろう』
実習生がノートにメモを取る姿や、質問してこられる姿を見ていると、
日々の忙しさの中でつい当たり前になってしまっていた業務の重みを改めて再認識させられます。

実習は、決して私たちが一方的に教える場ではありません。
実習生が投げかけてくれる『なぜ、この提案をしたのですか?』という素朴な問いは、
私たち現役の介護支援専門員にとっても、
自らの支援プロセスを客観的に見直す最適な研鑽の機会となります。
そして、この機会が、事業所全体の空気を瑞々しく変えてくれるように感じます。

介護支援専門員の仕事は、知識だけで完結するものではありません。
お客様の人生に寄り添い、その人らしい暮らしを実現していく為には、
豊かな感性と粘り強さが必要となります。
実習期間中、実習にご協力してくださったお客様や関係機関の皆様には心より感謝いたします。
私たち現役介護支援専門員も、実習生に刺激をもらうことが出来ました。
今後も初心を忘れることなく、日々の業務に励んでいきたいと思います。
